座頭市鉄火旅
- 公開年月日
- 1967年01月03日
- ジャンル
-
大映 時代劇
- 区分
- 邦画
- カラーモード
- カラー
- 上映時間
- 93分
- キャスト
- 勝新太郎 藤村志保 東野英治郎 水前寺清子 藤田まこと 春川ますみ
- スタッフ
- 監督:安田公義、原作:子母沢寛、脚本:笠原良三
もう一人斬れば刀が折れる! むらがる敵は三十人! いつ抜くどう斬る座頭市!
不吉な鳥の群れの下で、座頭市は足利の親分・庄太郎の非業の死を看取った。旅芸人の一行と、初祭に賑わう足利の宿に来た市は、この一帯を支配する県(あがた)の岩五郎一家の悪業に義憤を感じ、賭場に乗り込んでイカサマを暴いてみせた。鍛冶屋の仙造の師匠が鍛えた名刀だが寿命がきており、あと一人斬ったら刀は鍔元から折れてしまうというのだ。市は仙造の紹介で、旅籠の下野屋で按摩として出入りするようになったが、この宿には弟の清吉に跡目を継がせ、一家を再興させたいと願っている亡き庄太郎親分の娘・お志津が甲斐甲斐しく働いていた。市はかねてより八州見廻りの桑山を買収して二足の草鞋を履く岩五郎が、庄太郎殺しの下手人であることを突き止める…。
© KADOKAWA 1967
邦画