座頭市海を渡る
- 公開年月日
- 1966年08月13日
- ジャンル
-
大映 時代劇
- 区分
- 邦画
- カラーモード
- カラー
- 上映時間
- 82分
- キャスト
- 勝新太郎 藤村志保 東野英治郎 水前寺清子 藤田まこと 春川ますみ
- スタッフ
- 監督:池広一夫、原作:子母沢寛、脚本:笠原良三
市が斬られた!しかも相手は、かよわい娘! 今度ばかりは勝手がちがう!抜きさしならぬ仕込杖!
これまで斬った人々の菩提を弔うため、座頭市は四国の札所巡りを思い立つ。四国に渡った市は、馬で追ってきた若者・栄五郎に命を狙われ、やむなく相手を斬ってしまった。栄五郎の妹・お吉は市に切りかかるが、その刀をよけずにあえて斬られた市に、お吉は次第に好感を覚える。彼女の話によると、栄五郎は馬喰稼業のやくざ・藤八から三十両の借金を帳消しにするという条件で市殺しを引き受けたという。芹ヶ沢の土地を狙う藤八は村に乗り込むが、市を後見人に据えた彼女は突っぱねた。一方、藤八一味の暴力を恐れる村人たちは誰も力を合わせて戦おうとはせず、老獪な名主の権兵衛は、市と藤八が戦って市が勝てば儲けものという考え方だった…。
© KADOKAWA 1966
邦画