KADOKAWA Group


ブリキの太鼓 ディレクターズ・カット

公開年月日
2013年06月22日
ジャンル
ドラマ 戦争
区分
洋画
カラーモード
カラー
上映時間
164分
キャスト
オスカル・マツェラート:ダーフィト・ベンネント、アルフレート・マツェラート:マリオ・アドルフ、アグネス・マツェラート:アンゲラ・ヴィンクラー、マリア・マツェラート:カタリーナ・タールバッハ、ヤン・ブロンスキ:ダニエル・オルブリフスキー、ヨーゼフ・コリャイチェク:ローラント・トイプナー、ジギスムント・マルクス:シャルル・アズナヴール、グレフ:ハインツ・ベネット、リナ・グレフ:アンデレ・フェレオル、トランペット吹きのマイロ:オットー・ザンダー
スタッフ
監督:フォルカー・シュレンドルフ、製作:フランツ・ザイツ、製作:アナトール・ドーマン、脚本:フォルカー・シュレンドルフ/ジャン=クロード・カリエール/フランツ・ザイツ、台詞:ギュンター・グラス、撮影:イゴール・ルター、音楽:モーリス・ジャール

1899年ダンツィヒの郊外。芋を焼くアンナ(T・エンゲル)は、放火魔を自分のスカートの中に匿い、それが因で女の子を生んだ。第一次大戦が終り、成長した娘アグネス(A・ヴィンクラー)はドイツ人のマツェラート(M・アドルフ)と結婚するが、1924年、従兄のポーランド人ヤン(D・オルブリフスキ)と愛し合いオスカルを生む。オスカル(D・ベネント)は、3才の誕生日にブリキの太鼓を贈られるが、その日に見た大人たちの狂態に耐えられず、自らの成長を止める。同時に一種の超能力が備わり、彼が太鼓を叩きながら叫ぶとガラスが割れた。サーカスに出かけると、10歳で成長を止めた団長ベブラ(F・ハックル)に出会い、小さい人間の生き方を聞く。アグネスはまたヤンの子を妊娠。あげくに自殺。ナチスの勢力は次第に増し、1939年ポーランド郵便局襲撃事件では、ヤンが銃殺される。マツェラート家には、母親がわりに16歳のマリア(K・タールバッハ)が来る。オスカルとベッドを共にする彼女。だが後にマツェラートの妻に…。オスカルはベブラ団長と再会し、共に慰問の旅に出る。慰問団のヒロイン、ロスヴィーダ(M・オリヴェリ)との幸福な恋の日々。しかし連合軍の襲撃を受け、彼女も死んでしまう。ドイツ敗戦前夜、オスカルは故郷に帰る。ソ連兵に射殺されるマツェラート。葬儀の日、オスカルはブリキの太鼓を棺の中に投げ、成長することを決意し、西ヘと旅立つ…。

洋画

ACMS