吉田類の「今宵、ほろ酔い酒場で」
- 公開年月日
- 2017年06月10日
- ジャンル
-
ドラマ
- 区分
- 邦画
- カラーモード
- カラー
- 上映時間
- 85分
- キャスト
- 酒場詩人/森本勝也:吉田類、日暮義男:伊藤淳史、山下恵理子:松本妃代、岩永翼:津田寛治、菅原大吉、戸田昌宏
- スタッフ
- 監督:長尾直樹、製作:堀内大示/荒波修/小佐野保、企画:栗橋三木也、脚本:阿部理沙/長尾直樹、音楽プロデューサー:武田秀二、撮影:松島孝助、録音・音響効果:橋本泰夫、整音:野村みき、美術:福澤裕二、編集:大月麻衣、主題歌:吉田類「時代おくれ」
なぜか人生のチャンスに見放された者ばかり集まる居酒屋チャンスに、変装した若い女の子が逃げ込んでくる。店主のママが機転を利かせてかくまったところ、彼女は人気アイドルグループのメンバー、エリリンこと山下絵里子(松本妃代)だった。恋愛禁止のルールを破って恋人と駆け落ちしようとしたものの、彼は急に逃げ腰になってしまっていた。落ち込む彼女を励ますママや常連たちだったが、常連客の中には大スクープを狙うマスコミ関係者もいた……。平凡なサラリーマン・日暮義男(伊藤淳史)は、妻と子供が帰省し、今夜は一人居酒屋でささやかに夏休みを楽しもうとしていた。お目当ての店があいにく休みだったため、雑居ビルの行き止まりにある居酒屋・どつぼ酒場に足を踏み入れるが、大将はやる気がなく、出てきたのはスーパーで買った冷凍マグロと生ぬるいビール。嫌な予感がよぎる義男。そんな彼の前に、飲みすぎて倒れる老人、厚化粧に若作りしたファッションのホステス、喧嘩を始めるヤクザの親分と子分など、次々に珍客が現れる……。居酒屋・ふるさと酒場土佐っ子に立ち寄った森本勝也(吉田類)。彼はモリモトファンドの社長で、巨額詐欺の疑いで警察から行方を追われていた。バッグに太いロープを忍ばせ、人生最後の一杯を楽しもうとする彼の目に飛び込んできたのは、故郷・高知の名酒だった。ふるさとの香りと味につられ、高知県の山奥・仁淀川中流域の村で生まれ育った子供時代や、両親、学校の先生、そして幼なじみの翔太との思い出が心に浮かぶ……。
© 2017『吉田類の「今宵、ほろ酔い酒場で」』製作委員会
邦画