華麗なるフランス映画 ドロン!ドヌーヴ!モロー!ベルモンド! フランスが世界に誇る名優たちの代表作を一挙上映!『太陽がいっぱい』『昼顔』『ダンケルク』4K初上映

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はじめに

ドロンに見惚れ、ドヌーヴに惹かれる

フランス映画全盛期とされるヌーヴェルヴァーグの時代を経て、映画史にその名を刻んだフランスの映画スターたち。1960年代から70年代にかけて製作された、若き日の彼らの主演作は、時を越えて今なお、不朽の名作として世界中で愛されています。

類まれな容姿だけでなく、ギャング、強盗、殺し屋、二重人格者など、ダークな役をも見事に演じ切る演技力が世界で認められ、映画界のレジェンドとして語り継がれています。元祖クールビューティ、カトリーヌ・ドヌーヴ。可憐な少女から妖艶な美女へ。世界一と称賛されたエレガントな美しさは年齢を重ねても輝きを放ち、出演作での着こなしがお手本にされる永遠のファッションアイコン。衝撃作や難役にも意欲的なチャレンジ精神で、世界の名だたる監督たちとタッグを組み、第一線で活躍し続けています。愛と自由の女神、ジャンヌ・モロー。奔放で官能的な悪女をチャーミングに演じる唯一無二の存在感は、幼い頃から女優を志し、舞台で演技を磨いた努力の賜物。ルイ・マルやトリュフォーなど多くのクリエイターたちと恋に落ち、私生活でも自立した現代女性を体現。彼女の生き方そのものが、ヌーヴェルヴァーグを象徴していたといえます。

ダンディな色男、ジャン=ポール・ベルモンド。ゴダールの『勝手にしやがれ』で一躍脚光を浴び、ヌーヴェルヴァーグを代表するカリスマ的存在に。飄々としていながら、愛嬌もあり親しみやすい。シリアスからアクション、コメディまで、様々な役を軽やかに演じ分ける個性と実力を兼ね備え、アラン・ドロンと人気を二分しています。

2017年は、ドロンの引退宣言、ドヌーヴの来日、モローの訃報といったニュースが相次ぎ、フランスの往年の映画俳優が注目を集めました。そして今ここに、名優たちの魅力が凝縮された、フランス映画のバイブルというべき珠玉の作品群がスクリーンに甦ります。フランスが世界に誇るトップスターたちの、画面から香り立つような美しさに、きっと目が離せなくなることでしょう。

作品情報

  • アラン・ドロン Alain Delon

    太陽がいっぱい
    太陽がいっぱい 4Kレストア版 (1960年/フランス・イタリア/カラー/119分/ビスタ)監督:ルネ・クレマン  原作:パトリシア・ハイスミス  脚本:ポール・ジェゴフ、ルネ・クレマン  撮影:アンリ・ドカ  音楽:ニーノ・ロータ  出演:アラン・ドロン、モーリス・ロネ、マリー・ラフォレ  まばゆい太陽が照りつける地中海の上で実行された、孤独な野心家の殺害計画野性味あふれる美貌と肉体美で、スターへの仲間入りを果たしたドロンの代表作貧しい青年トムは、イタリアで豪遊する金持ちの息子フィリップと一緒に、ヨットで海に出かける。フィリップからの不当な扱いに怒りを覚えたトムは、船上でフィリップを殺して彼になりすまし、彼の財産と美しい恋人を奪おうとするが…。『禁じられた遊び』のルネ・クレマンによる緻密な演出が功を奏し、ニーノ・ロータのテーマ曲と共に大ヒット!ドロンの名を世界に轟かせた犯罪サスペンス。© 1960 STUDIOCANAL - Titanus S.P.A all rights reserved
  • 太陽はひとりぼっち
    太陽はひとりぼっち (1962年/イタリア・フランス/モノクロ/126分/ビスタ)  監督:ミケランジェロ・アントニオーニ  脚本:ミケランジェロ・アントニオーニ、トニーノ・グエッラ、エリオ・バルトリーニ  撮影:ジャンニ・ディ・ヴェナンツォ  音楽:ジョヴァンニ・フスコ  出演:アラン・ドロン、モニカ・ヴィッティ  都会に生きる男女の儚い恋愛感情と虚無感。ドロンがローマの現代っ子に扮する理由がわからないまま婚約者と別れ、退屈を感じていたヴィットリアは、証券取引所に勤めるピエロと新しい恋を始める。二人は、抱き合い、愛の言葉を交わし、次のデートの約束をして別れるが…。アントニオーニ監督「愛の不毛」三部作の最後を飾る作品。© 1962 STUDIOCANAL. All Rights Reserved.
  • カトリーヌ・ドヌーブ Catherine Deneuve

    昼顔
    昼顔 4Kレストア版  (1967年/フランス・イタリア/カラー/101分/ビスタ)  監督:ルイス・ブニュエル  原作:ジョゼフ・ケッセル  脚本:ジャン=クロード・カリエール、ルイス・ブニュエル  撮影:サッシャ・ヴィエルニ  出演:カトリーヌ・ドヌーヴ、ジャン・ソレル、ミシェル・ピコリ  昼は娼婦、夜は貞淑な妻。欲望にとらわれた若妻が現実と妄想の間を行き来する気品と色気を両立させた、ドヌーヴの完璧な美しさとモードな着こなしは必見!医者の妻として何不自由ない生活を送っていたセヴリーヌは、友人から聞いたパリに現存する娼館を好奇心から訪ね、“昼顔”という偽名で働き始める。封印していた性を解放することで、夫への愛情が深まったように思えたが…。23歳にして女性が持つ二面性を好演し、ドヌーヴの女優開眼のきっかけとなった本作は、ヴェネツィア映画祭金獅子賞を受賞。衣装は無名時代のイヴ・サンローランが手がけた。© 1967 STUDIOCANAL - Five Film S.r.l. (Italie) - Tous Droits Réservés
  • 哀しみのトリスターナ
    哀しみのトリスターナ (1970年/フランス・イタリア・スペイン/カラー/100分/ビスタ)  監督:ルイス・ブニュエル  原作:ベニート・ペレス・ガルドス  脚本:ルイス・ブニュエル、フリオ・アレハンドロ  撮影:ホセ・F・アグアーヨ  音楽:クロード・デュラン  出演:カトリーヌ・ドヌーヴ、フェルナンド・レイ、フランコ・ネロ  無垢な美少女が冷酷な悪女へ。愛を知った女性が豹変する様をドヌーヴが怪演16歳で両親を失ったトリスターナは、老貴族ドン・ロペの養女となる。男女の関係を迫られても、ロペの言いなりだったトリスターナ。やがて若い画家と出会い、恋に目覚めた彼女は、ロペへの憎しみを募らせる。『昼顔』と同じルイス・ブニュエル監督作。© 1970 STUDIOCANAL - Talia Films [ MF:© 1970 STUDIOCANAL – TALIA FILMS. All Rights reserved. ]
  • ジャンヌ・モロー Jeanne Moreau

    突然炎のごとく
    突然炎のごとく (1961年/フランス/モノクロ/107分/スコープ)  監督:フランソワ・トリュフォー  原作:アンリ=ピエール・ロシェ  脚本:フランソワ・トリュフォー、ジャン・グリュオー  撮影:ラウル・クタール  音楽:ジョルジュ・ドルリュー  出演:ジャンヌ・モロー、オスカー・ウェルナー、アンリ・セール  二人と女一人の三角関係。モローの小悪魔的魅力が炸裂する恋愛映画の金字塔ジュールとジムは、パリで出会い意気投合し親友になる。知り合ったカトリーヌに二人とも夢中になるが、自由気ままな彼女に翻弄され…。三人の長きにわたる恋愛模様を綴ったトリュフォー屈指の傑作で、モローは奔放で破滅的なファムファタルを演じる。© 1961 LES FILMS DU CARROSSE / SEDIF
  • エヴァの匂い
    エヴァの匂い (1962年/フランス・イタリア/モノクロ/110分/ビスタ)  監督:ジョセフ・ロージー  原作:ジェームズ・ハドリー・チェイス  脚本:ヒューゴ・バトラー、エヴァン・ジョーンズ  撮影:ジャンニ・ディ・ヴェナンツォ  音楽:ミシェル・ルグラン  出演:ジャンヌ・モロー、スタンリー・ベイカー、ヴィルナ・リージ  お金しか愛せない謎の美女が、幸せな男を破滅へ導く。モローが冷徹な魔性の女に元坑夫の新進作家タイヴィアンは、美人女優との結婚を控えていながら、ヴェネツィア社交界の花形エヴァの虜になる。男たちを手玉に取る女だと知っても、彼はエヴァの妖しい魅力に溺れていく。エヴァが聴くビリー・ホリデイの曲“Willow Weep For Me”が印象的。© 1963 STUDIOCANAL - Interopa Film S.P.A.
  • ジャン=ポール・ベルモンド Jean-Paul Belmondo

    ダンケルク
    ダンケルク 4Kレストア版  (1964年/フランス・イタリア/カラー/124分/スコープ)  監督:アンリ・ヴェルヌイユ  原作:ロベール・メルル  脚本:フランソワ・ボワイエ、ロベール・メルル  撮影:アンリ・ドカ  音楽:モーリス・ジャール  出演:ジャン=ポール・ベルモンド、カトリーヌ・スパーク  母国に取り残されたフランス兵の愛と悲劇。ベルモンド主演のフランス版戦争大作第二次大戦中、独軍の侵攻により、フランスの港町ダンケルクに、英仏連合軍40万人の兵士が追いこまれていた。撤退を試みる英軍艦船に便乗できなかった仏兵ジュリアンは、現地に暮らす少女ジャンヌと親しくなる。陸海軍全面協力による戦闘シーンは圧巻!© 1964 STUDIOCANAL
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